WordPressのバックアップ・移行プラグインは、いくつかあります。
私は、以前は「All-in-One WP Migration」を使用していました。
しかし、バージョンが変わってから「無料」でインポートできる容量が制限されて100MBまでしかインポートできなくなってしまいました。

旧バージョンにバージョンを下げて、容量制限を解除する裏技もあるけど、大変ですよね。。
そこで、「無料」で移行できる代替プラグイン「WPvivid」の使い方をご紹介します。
「WPvivid」は、「無料」でバックアップ・クラウド連携・復元・サイト移行ができるプラグインです。


この記事はこんな人にオススメ!
- 無料で使える、WordPressのバックアップ・移行プラグインを探している人
- All-in-One WP Migrationの代替プラグインを探している人
- WPvividの使い方を知りたい人にオススメ
WPvividのインストールをする
WordPress管理画面にログインします。
左メニューの「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
検索ボックスに「WPvivid」と入力し、表示されたプラグインを「今すぐインストール」を選択します。


インストール後、「有効化」をクリックします。
WPvividのバックアップを作成する
インストール後、左メニューに「バックアップ&復元」(画像①)という項目が表示されるのでクリックします。
「バックアップ」(画像③)ボタンをクリックして、手動バックアップを開始します。
- オプション(画像②)として、データベースのみ、ファイルのみ、または両方をバックアップする選択が可能です。



WordPressファイルとデータベースのみを別々にバックアップをとっておくと、表示の不具合が起きた時に、原因を探りやすくてオススメです。


バックアップが完了すると、バックアップリストに保存されたバックアップが表示されます。(画像④)
容量が大きいと複数のファイルが生成されます。



バックアップされたファイルは全てダウンロードしましょう!
WPvividでバックアップのスケジュールを設定する
「スケジュール」(画像①)タブをクリックします。
バックアップの頻度(毎日、毎週、毎月など)や、保存するバックアップの数を設定できます。(画像②)
設定が完了したら、「変更を保存」(画像③)をクリックします。





サーバー側で毎日バックアップしてくれるサービスもあるので、あまり使用することはないかも。
WPvividでクラウドストレージへのバックアップをする
「リモートストレージ」タブをクリックします。
Google Driveを選択します。
(Dropbox、Google Drive、Amazon S3などのクラウドストレージと連携することができます。)





今回は、「Google Drive」での認証方法を解説します。
「Google Driveで認証」をクリックします。






ストレージに設定されていれば完了です。


WPvividでバックアップの復元をする
「バックアップ&復元」タブを選択します。
「アップロード」タブをクリックし、ファイルをアップロードします。
アップロードをしたファイルが表示されたら、Uploadをクリックします。


「バックアップ」タブをクリックし、「復元」を選択をします。


復元が完了するまで待ちます。
WPvividでサイトの移行をする
移行先のWordPressサイトにもWPvividをインストールします。
移行先のサイトで「キー」タブから「生成」をクリックし、キーを生成します。


移行元サイトに「自動移行」タブからコピーしたキーを貼り付けて「save」保存します。


移行元のURLと移行先のURLを確認します。


「Clone then Transfer」をクリックし作成&転送。
移行先サイトのバックアップ&復元から「復元」をクリックし、完了です。
WPvividの使い方まとめ
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
バックアップ・サイト移行は、サイト制作・運用者には必須事項ですよね。
この記事がお役に立てれば幸いです。